オンラインレッスンを受ける時の服装
こんばんは。
8月にはいり夏日が続いています。
スタジオではエアコンをつけて窓を開けてのレッスンをしています。
私はもともとエアコンが効いた中でレッスンをするのが苦手なため、窓を開けてのレッスンは苦ではありません。
しかし、マスクを着用していますので、今まで以上に熱中症に気を付けて、水分補給を心がけています。
本日はオンラインバレエクラスを受ける際の服装について、YouTubeなど一方向のレッスンを受ける場合と、Zoomなどの双方向性のあるレッスンを受ける場合に分けて考えます。
YouTubeなどの一方向のレッスンの場合
動きやすい好きな恰好で。 でも、できれば身体のラインがみえる服装で!
受講者の姿を映さないYouTubeなどの一方向のオンラインクラスについては、好きな服装で受けられるのがメリットの一つです。
寝起きにパジャマで受講することもできるというのは朝活に手軽でいいですね。
それでも、バレエのレッスンを受けるにあたって「体のラインが見える格好をすること」には意味があります。
おうちバレエを行う部屋に鏡があって、正しく身体が使えているかを自分で確認したいのであれば、是非、身体のラインがみえる格好に着替えましょう。
バレエスタジオと同じ格好をする必要もないと思うのです。
カメラを使わないのであれば、いつもよりむしろ薄着になるチャンスなのでないでしょうか。
スタジオではレオタードの上にTシャツを着ているひとは脱いで、レオタード一枚でおうちバレエを受けるのもお勧めです。
何年も前のCMになりますが、菅井円加さんのように、ユニクロのブラキャミを着て、おうちバレエをしても快適です。
身体を締め付けないし、レオタードより肩もこらない。
そして涼しいです。
生足短パン派もいるようですよ。
エアコンを効かせた部屋では身体を冷やさないようにご注意ください。
気軽に受けたければスポーツジムの服装にバレエシューズでもよいと思います。
長いパンツだとグランプリエがしにくい場合もあるので、短パンのほうがいいかも。
Zoomなどの双方向性のあるレッスンの場合
カメラをオンにするならば身体のラインがみえる服装を。でも肌の露出には一応気を付けたほうがいいかも。
双方向性がメリットのZoomレッスンでは、どうでしょう。
やっぱりせっかく先生にチェックして頂けるのであれば、身体のラインをみせたほうがいいと思います。正しい身体の使い方をしているかを先生に見て頂きたいですよね。
私はおうちバレエでレオタードを着るのは多少の抵抗があったのですが、初めてZoomレッスンを受けた際、カメラをオンにしている他の受講者達は、いつものレオタード姿でした。
いつものスタジオの先生が開催したクラスで、他の参加者も何となく知っているメンバーだったので、抵抗がなかったのだと思います。
でも、これが全く知らない先生のオンラインクラスだったらと考えると、ちょっとリスクがある気がします。
こんな時期だからこそ、そしてオンラインだからこそ習える有名な先生もいます。
憧れの先生からレッスンを受けられるのであれば、きちんとした恰好(レオタード)で受けたいと思うのです。やっぱりきちんと注意して貰えたら嬉しいから。
でも、Zoomレッスンで、自分の姿を映すのであれば、先生のみならず他の参加者のモニターにも自分の姿が映ってしまうということです。
規約で録画の禁止などレッスン内容が流出しないようにしているクラスが多いと思うのですが、それでも多少なりのリスクはあると思ったほうがよいです。
自意識過剰というなかれ。
大人バレエの私は若い子ほどのリスクはないとは思うのですが、レオタード姿の画像が流出したら晒ものにされる可能性もあるわけなので、一応Tシャツは着ます。
・・・いや、ないだろうけど一応気を付けたほうがいいと思うのよ。
とりあえず若い子は露出に気を付けて!
以前の記事で、いつもスタジオでお世話になっている先生がZoomレッスンをしてくださるのであれば、それを受けることをお勧めしますと書きましたが、ある程度メンバーが限定されていれば、画像流出のリスクは減ります。
いつもの先生にいつもの注意を受けながら、いつもの服装でレッスンができるのであれば、それが一番かなと思うのです。
でも、私はおうちバレエのZoomレッスンではレオタードでなくて、普段使わないレオトップを愛用しています。レオタードっぽいトップスです。
窓開けて外の景色をみながらレッスン受けているので、レオタードだと多少抵抗があります。めったに通行人からはレッスン姿は見えないのですけどね。
<2020.0809追記>
海外で活躍するバレエダンサーのMaoさんという方がいます。
Maoさんは自粛生活の始まった4月頃からおうちでできるトレーニングやバレエ上達のための動画をYouTubeにアップしてくださっていた方です。
私もそれらの動画のお世話になりました。
このMaoさんが6月に画像流用によるなりすまし被害を受けたとのことです。Maoさんはなりすまし被害についての説明動画で「何気なくネット上に載せた写真や動画が自分の思っていた ことと違う用途で使われ思わぬ被害を受けてしまう場合がある」といっていました。
Zoomレッスンでは主催者側が講師の画面を固定して、生徒を大きく映らないように工夫してくださっている場合も多いです。
肌の露出を控えめにする必要まではないのかもしれませんが、初めて受けるオンラインクラスであれば、少しだけ気を付けてください。
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