【お薦め本】バレエの立ち方できてますか?
こんばんは。
Twitterをみていたらとても心配な話が流れてきました。
マリインスキー劇場で50人ものダンサーや教師がコロナウィルスに感染したとのことです。
感染した方々の早い回復を祈ります。
佐藤愛さん著「バレエの立ち方できていますか?」
本日はお勧めバレエ本の紹介です。
おうちバレエで基礎を見直すにあたって、とても役に立った本です。
自粛期間中、新国立バレエ団のプリンシパルの福岡雄大さんがインスタライブ配信をしていたことはご存じでしょうか?
予定されていた公演が次々と中止になる中で、新国立バレエ団は約2ヶ月半に渡り「巣ごもりシアター」として、公演の映像を無料配信していました。
その期間にステイホーム企画として、instagramライブトークも配信していたのです。
福岡さんは新国立バレエ団のメンバーをゲストに呼び、対談を行っていました。
その初日、プリンシパルの小野絢子さんがゲストの回の時に、紹介されていたのが佐藤愛さん著の「バレエの立ち方できていますか?」でした。
小野絢子さんは、同バレエ団のダンサー五月女遥さんにこちらの本を紹介されたそうです。
背中のカーブをつぶし過ぎてはいけない。
私は自粛前のバーオソルのクラスで「腰のカーブをつぶさない」練習をしていました。
自粛期間にはいり、おうちバレエでも気をつけてはいたのですが、自分では正しい腰のカーブがどうしてもわからなくて。
平常時であればスタジオの先生に聞けるけど、その時はスタジオが営業自粛していたのです。
でっ尻ではなく、タックインもしないってどこなのーと手に取ったのがこの本でした。
「上半身が固い」「腕に力がはいってしまう」ことが悩みの大人バレリーナは多いかと思います。
意識して力を抜いても抜いても力がはいってしまう人は、この本を読んでバレエの立ち方を見直してみるとよいかもしれません。
おうちバレエで基礎クラスを受ける時に、このバレエの立ち方を意識して練習していたら、自粛明けのスタジオレッスンでちょっとだけ動きやすくなっていました!
YouTubeなどの動画を使い、おうちバレエをする時はどこか一つ「ここを意識する!」というテーマを決めて、練習すると効果的なのかなと思った次第です。
スタジオとオンラインを併用しているのであれば、スタジオでよくされる注意があればそれを意識して、シンプルな基礎おうちバレエをしてみるといいかも。
↓人気バレエブログへはこちらから(外部リンク)
|